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ライスパワーNo.11+は、エイジングケアにおいて重要な「シワ改善」と「⽪膚⽔分保持能の改善」の2つの「改善」の効果が認められた、従来にないアプローチでシワを改善する効果を持つ素材です。
2022年4⽉に厚⽣労働省より医薬部外品の有効成分として認められています。
ライスパワーNo.11+は、表⽪や真⽪への直接アプローチによるシワ改善効果に加えて、シワと関係の深い基底膜のケアや、表⽪を健全化するという、全く新しいアプローチでシワを改善する画期的な素材です。
※基底膜は以下のような働きで肌を正常に保つために重要な働きをしている。
シワと基底膜には密接な関わりがあることが分かっています。
基底膜の主成分の1つ、Ⅳ型コラーゲンやⅦ型コラーゲンを染⾊した画像です(⻩⾊や⻩緑がⅣ型コラーゲンやⅦ型コラーゲン)。
シワの少ない部分と⽐べ、シワの部分では全体的にⅣ型コラーゲンやⅦ型コラーゲンが少ない傾向にあり、特にシワの底の部分では全く検出されていません。
シワの部分では基底膜が壊れていることが観察されます。
基底膜成分の破壊や減少は、加齢によってわずかに進⾏しますが、主には紫外線曝露や乾燥が⼤きな要因となります。
紫外線曝露等により基底膜が分解される要因の1つとして、MMP(タンパク質分解酵素の⼀種)が挙げられます。紫外線曝露等により、肌内部でMMPが発⽣し基底膜を分解。シワの発⽣につながります。
年齢とともに基底膜のダメージスコアが上昇。UV曝露によりさらに急激に上昇します。
ライスパワーNo.11+は、基底膜を分解する酵素、MMP-2等の活性を抑制します。
⽼化や紫外線などにより進⾏する基底膜の破壊は、
シワの形成と深く関係しています。
ライスパワーNo.11+は、基底膜を構成する主成分である
コラーゲンの量を増やしてシワを改善します。
深いシワというと、真⽪に注⽬しがちですが、実は蓄積された表⽪ダメージが真⽪コラーゲン等の分解につながることも深いシワを⽣み出す原因となります。
様々な外的要因でバリアの破壊がおき、バリアの破壊がおきると真⽪に直接ダメージを受けるほか、炎症性サイトカインや活性酸素が発⽣し、それらは互いに刺激し合う上にコラーゲンの産⽣能を低下させ、MMP-1を増加させて真⽪コラーゲン等の分解にもつながりシワ発⽣に関与すると報告されています。
ライスパワーNo.11+は、表⽪を健全化しシワにつながる刺激に対する防御⼒を⾼めて、刺激によって発⽣する炎症性サイトカイン等による真⽪の破壊を抑えることが⽰唆されています。
■⽅法:ヒト由来3次元表⽪モデル細胞を使⽤。⾓質層側にライスパワーNo.11+、Controlを添加して培養。
表⽪ダメージの代表成分としてIL-1αを測定。
真⽪性のシワは、蓄積された表⽪のダメージが
連鎖的に真⽪コラーゲンの破壊を招くことも原因の1つです。
表⽪が健全化されると、真⽪コラーゲンの破壊の抑制につながります。
ライスパワーNo.11+は、表⽪を健全化しシワを改善します。
ライスパワーNo.11+は、「基底膜ケア」や「表⽪の健全化で真⽪までも守る」というアプローチと共に、表⽪や真⽪への直接のアプローチによるシワ改善効果もあります。
ライスパワーNo.11+は、⾓化細胞を活性化し、NMF、細胞間脂質、表⽪ヒアルロン酸を増加させて表⽪性のシワを改善します。
ライスパワーNo.11、No.11+に共通の⼤きな特徴としてセラミドの産⽣量を増やすことで⽪膚の⽔分保持能を改善することが挙げられます。これは表⽪性のシワの改善に寄与します。
■被験者:10名
■被験部位:前腕内側
■⽅法:5%ラウリル硫酸ナトリウム(SDS)で⼈⼯荒れ肌をつくり、アセトン‧エーテル混合溶媒で細胞間脂質を抽出。ライスパワーNo.11もしくはプラセボを1週間使⽤し、含有されているセラミドの総量を測定
■⽅法:ヒト由来3次元表⽪モデル細胞を使⽤。⾓質層側にライスパワーNo.11+、Controlを添加して培養。
■被験者:20-80歳健常⼈男⼥60名
■⽅法:ライスパワー No.11+配合ローション、プラセボを1⽇2回・8週間ハーフフェイスに塗布。⼆重盲検左右⽐較試験。
■⽅法:ヒト由来3次元表⽪モデル細胞を使⽤。⾓質層側にライスパワーNo.11+、Controlを添加して培養。タンパク質量当たりのヒアルロン酸量を定量。
ライスパワーNo.11+は、真⽪線維芽細胞に働きかけ、真⽪コラーゲンを増加させて、真⽪性のシワを改善します。
■⽅法:ヒト由来真⽪線維芽細胞で合成されるコラーゲンを定量。
■被験者:20-80歳健常⼈男⼥60名‧シワグレード主として3~5。
■被験物:ライスパワーNo.11+配合ローション、プラセボ。
■⽅法:1⽇2回・8週間ハーフフェイス。⼆重盲検左右⽐較試験。⽇本⾹粧品学会「新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン」準拠。⽬尻のシワレプリカを採取し、PRIMOS-CRで解析。
■被験者:20-80歳健常⼈男⼥60名‧シワグレード主として3~5。
■被験物:ライスパワーNo.11+配合ローション、プラセボ。
■⽅法:1⽇2回・8週間ハーフフェイス。⼆重盲検左右⽐較試験。⽇本⾹粧品学会「新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン」準拠。⽬尻のシワレプリカを採取し、PRIMOS-CRで解析。
シワレプリカ評価において、
深いシワの改善とシワ総体積の減少が認められました。
■被験者:20-80歳健常⼈男⼥60名‧シワグレード主として3~5。
■被験物:ライスパワーNo.11+配合ローション、プラセボ。
■⽅法:1⽇2回・8週間ハーフフェイス。⼆重盲検左右⽐較試験。⽇本⾹粧品学会「新規効能取得のための抗シワ製品評価ガイドライン」準拠。⽬尻を⽬視で観察し、シワスコアをつけて評価。
⽬視評価において、シワの改善が認められました。